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チョコレートと産業革命

18世紀から19世紀にかけてのヨーロッパは、18世紀後半に起こったフランス革命とイギリスの産業革命によって、貴族と教会が主役の時代から、資本主義経済を後ろ盾に市民が台頭する時代へと大きく変貌を遂げました。その時代のうねりに呼応して、王侯貴族と教会のものだったチョコレートも、市民が簡単に口にすることができるチョコレートへと変わっていきます。お抱えのチョコレート職人や召使いが個別のレシピで作るものだったのが、大工場で大量生産されるものになったのです。

チョコレートにも技術革新の波が押し寄せたことで、約200年もの間、チョコレートの歴史の主役だったスペインなどの南ヨーロッパは、その波に乗ることができずに舞台から姿を消します。代わりに登場するのが、北ヨーロッパを中心としたプロテスタントの国々です。チョコレートの歴史も、新たな扉を開くときがやってきたのです。